【四神が守るキトラ古墳⑤】 | ドルフィンボルテックス

5月28日29日 出雲で出展

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2020/06/02 17:13


7世紀から8世紀にかけて奈良県飛鳥村に作られたキトラ古墳。
世界最古の天文図が天井に描かれています。

遣唐使に行く前に作られたと言う古墳の中に、中国の方位の霊獣、四神が壁画に描かれています。

東の壁に青龍
南の壁に朱雀
西の壁に白虎
北の壁に玄武

これらが描かれています。

また、四神だけではなく、十二支も描かれていて、それぞれの方位に十二支が描かれているそうです。

この古墳には天武天皇の子供、ないし高官が弔われていると言われていますが、陰陽道、安倍晴明の祖である安倍御主人(あばのみうし)と言う説もあります。

この説が事実であれば、四神や十二支は、陰陽五行の考え。

合致します。

私達は綺麗な絵を見ると絵だけに目を向けがちですが、なぜその絵が描かれているのか?

なぜ、その場所に描かれているのか?

なぜ、その絵とその絵が同じ場所に描かれているのか?

しっかりと学べば、見逃しがちな大切なメッセージを受け取ることができます。